こんにちは^^
HAPカウンセラーの柴やすよです。
突然ですが、皆さんは「遺伝」を信じていますか?
「いやいや、遺伝は事実でしょ、信じるとかじゃないよ!」
そんな声が聞こえてきそうです(笑)
でも、実際には“遺伝”とは一つの概念にすぎません。
「生まれつき全てが決まっているのか」
「後天的に変化するのか」
この論争は古くから続いてきました。
結論から言えば、どちらも真実であり、どちらでもない。
科学も今では、遺伝子が絶対的に未来を決めるのではなく、環境や行動、そして意識によってその働きが変わることを明らかにしています。
これは「エピジェネティクス(後成的遺伝)」と呼ばれます。
つまり、遺伝子は固定された運命ではなく、
あなたの選択や信念によって“スイッチが入るかどうか”が決まる設計図なのです。
⸻
■ 信念が未来を形作る
心理学の研究でも、
「信念」が行動や身体に影響を与えることは繰り返し証明されています。
「自分は遺伝的に弱い」と信じる人は、
その思い込みのまま無意識に不利な選択を繰り返します。
逆に「自分は変われる」と信じる人は、
遺伝的背景に関わらず行動を変え、健康や幸せを実現していきます。
結局のところ――
信じた方向に沿って、現実は証拠を集めていく。
だからこそ、信じる内容があなたを望む未来に近づけるものかどうかが重要なのです。
⸻
■ ヤモリの尻尾が教えてくれたこと
先日、我が家の猫・アリーがヤモリを咥えて帰ってきました。
目の前で離されたヤモリは、自分の尻尾を切り離し、アリーの注意を逸らして逃げていきました。
(その子は私が優しく捕らえて草むらに逃がしました)
残された尻尾は、まるで独立した生命を持つかのようにピクピク動き続けていました。
生物学的には、これは「神経の残存活動」や「反射運動」と説明できます。
進化の過程で生き残るために発達した戦略です。
でも観察していると、まるで尻尾だけが意識を持っているかのようにも反応する。
自分の手を近づければ危機感を感じてジタバタし、
離すと静かになる。
科学は「反射」と言うけれど、
量子論の視点なら「観察者である私の意識が、その現象を引き出した」と解釈することもできる。
結局のところ、どの説明を“真実”にするかは、自分の意識が決めるのです。
⸻
■ 科学と真理の交差点にあるもの
科学は、遺伝子も環境も「未来を決める絶対条件」ではなく「可能性を生み出す要素」にすぎないことを教えてくれます。
量子物理学が示すように、観察や意識の在り方が現実を決めるという見方もある。
だから――
未来を決めるのは遺伝子ではなく、あなたの「意識と選択」です。
「遺伝だから仕方ない」と諦めれば、その信念が現実を固定します。
「可能性は自分で切り拓ける」と信じれば、その信念が身体も行動も変えていきます。
科学も真理も結局、同じことを語っています。
私たちは、常に変化し続けられる存在であるということ。
そして、どの可能性を選び取るかは、いつだって自分自身なのです。
ヤモリがこのタイミングで、
あの現象を私に観察させ、
その結果としてこのブログを書く流れを生み出してくれた。
つまり、これは偶然ではなく、
私自身の意識が創り出した必然なのです。
「このメッセージを伝えたい」
そう私が心の奥で願っていたからこそ、
それに必要な体験や題材が現れたのです。
ヤモリちゃん、ありがとう♡
