ペットの健康の為に、飼い主として必ず認識しておかなければならない事があります。

今現在、ペットの状態は、

悪化に向かっていますか?

改善に向かっていますか?

という事です。

矢印が悪化に向かっていれば、必要なことをしなければ確実に悪化し続けるという事を、知っていなければなりません。

「今はまだ大丈夫。」「何とかなるかも知れない。」「良くなるかも知れない。」

そうやって淡い期待を抱きたくなるかもしれない。

でも、ペットが病気になっていたり、問題が起きているということには、

そこには必ず原因があります。

しかしながら、その原因を今、認識していないのであれば、

その子の状態は今、悪化の一途を辿ってしまうんです。

状態は山あり谷ありを繰り返しながらも、悪化か改善のどちらかにしか向いていません。

今ある状況や物事を良い風に見ようとしてしまいたくなりますが、

時間が解決してくれることも決してありません。

「もっと早く対処していればよかった」「もっと早く行動していればよかった」

「ちゃんとメッセージに耳を傾ければよかった」

「あの時勇気を持っていれば、こんな事にはならなかったのに」

状態がひどくなった時に、その様な後悔をしないでほしい。

なぜなら私が過去、そうだったからです。


私はよく、「本当はどうしたい?」と、

自分の胸に耳を傾ける大切さを伝えていますが、

それよりももっと大切なことがあります。

それは、


「今、自分に必要な事は何だろう?」

「今、その子に必要な事は何だろう?」

「今、自分はどんな状態?」

という問いかけです。


このことを後回しにしたり蓋をしてしまうと、

事態は悪化してしまいます。

人生がうまく立ち行かなくなります。


このままでいたら、ペットはどうなっていきそうかな?

このままでいたら、自分は幸せになっていきそうかな?

もし、そのように想像した時にこのまま行ったら悪化している未来に繋がりそうなのであれば、

今すぐ問題に向き合う事が大切。


腎臓病にしても、甲状腺にしても、何でもそうですが、

問題が大きくなってから、体の大部分がやられてしまってから治すのは本当に大変なんです。

火事と同じで、

出火原因が分からないまま放っておくと、火はどんどん広がっていきます。

しかしながら、今すぐきちんと問題に向き合っていくことで、

問題が小さいうちに片付けることができます^^


過去の私と同じような状態でいる方に、

どうかこのメッセージが届くことを願っています。

大切なのは、「主体性」です。