食事で味わっているもの

こんにちは^^
HAPカウンセラーの柴やすよです。

先日、ランチ会をしてきました。

写真は獣医師の林先生とマツモッティと。


たまにはこういったファンシーなランチにしてみました。
距離感がなんか笑える(笑)

前回はもんじゃ焼き屋さんだったかな。
振り幅広め(笑)


普段の私の食生活は、わりと質素。というか、ほんとに“ふつう”(笑)
パパッと作れるものか、煮込んで放っておけるようなものばかりです。
「煮物は難しそう」と思われがちだけど、実は意外とラクで、時間もかからず美味しく仕上がります^^

ちなみに、ペットの食事の準備は5分もかかりません。
ほとんどが、野菜やお肉をちょっと切るだけ。1〜3分程度で終わります。

もちろん、ペットフードだけで済ませる日もあるし、
私のご飯の余り物をよそるだけの時もあります。

「今、ちょっと作るのしんどいな〜」という日は、
思い切ってその子にとっての “ファスティング(食べない)” の日に。

大切なのは、“ペットにとっても自分にとっても無理がない、心地よい食のあり方” であること。

Win-Winの関係が、いつだって一番自然でしあわせです。

無理しない手作りごはんが、いちばんの愛情
これまでたくさんの飼い主さんと関わってきましたが、
ペットの不調に悩む方に共通しているのが、
手作りごはんの“やりすぎ・力みすぎ・偏りすぎ”。

そしてその奥には、
自己犠牲や焦り、不安、そして「頑張らなきゃ」という観念が見え隠れしています。

昔の私も、まさにそうでした。
本当は「その子にラクになってほしい」「元気になってほしい」「ハッピーでいてほしい」――
そんな純粋な願いから始まったのに、
気づくといつの間にか、
「自分が作ったものをちゃんと食べてほしい」にすり替わってしまっていたりします。
でもそれでは、本当に望んでいた目的からどんどんズレてしまう。

結果的に、
ペットにも自分にもストレスを与え、悪化を引き起こすことになりかねません。

ペットが病気のときほど、飼い主さんは神経質になりやすいものですが、
何よりも大切なのは、飼い主さん自身の“こころと状態”を整えること。

食事の本質は「食材」だけじゃない
多くの方が「どんな食材を選ぶか」に意識を向けがちですが、
実はそれ以上に大切なのは、飼い主さんの“あり方”と“空気感”。

食事とは、口から入るものだけでなく、
目から入るもの、耳にする言葉、香りや感情――
すべてが「栄養」や「エネルギー」として体に影響しています。

誰と、どんな気持ちで、どんな空気の中で食べるか。
それが、本当の意味での“食事の質”を決めているのです。

下痢や消化不良は“心の声”かもしれない

HAPカウンセリングでは実証されていますが、
ペットの下痢や嘔吐、吸収不良などが、
飼い主さんの心身が整ったとたんに改善していきます。

たとえ一見、食事が原因のように見えても、
本質的な原因は、飼い主さん自身のストレスや不調和です。

私自身も、過去に「これを食べて体調を崩した…」と思ったことがありました。
でもよく思い出してみると、本当の原因は“無理して食べた”こと。
「本当は食べたくない」と体がサインを出していたのに、
恐れや遠慮からその声を無視して、人に合わせて食べた。

つまり問題の根本は、自己犠牲の観念だったのです。

ストレスと交感神経の関係

精神的なストレスがあると、食事中に交感神経が優位になり
消化酵素が出なくなって、栄養の吸収や消化がスムーズにできなくなります。

いくら良質な食材を使っても、
“安心”の中で食べられなければ、体には入っていかない。

逆に、頑張って無理して作ったものが、かえって“毒”になってしまうこともあるのです。

これは、子どもの立場で考えるとすごくわかりやすい。
親が笑顔を作っていても、内側にストレスを抱えていたら、それを敏感に感じ取ってしまいますよね。
ペットも、まったく同じです。

情動感染は、体調にすら影響を及ぼすのです。

だからこそ、
飼い主さん自身が、心と体の状態を整えることが先。

それが、ペットの消化不良・吸収不良・下痢や嘔吐など、
さまざまな症状を自然と改善させていく、最も本質的なアプローチになります。

HAPカウンセリングでは、そうした結果が日々現れています。
もし、「食事」に悩んでいることがあったら、
ぜひ少し力を抜いてみてくださいね^^

食べることは、生きること。

そして、
幸せであればあるほど、食事も身体も整っていくのです。