本当の意味で優しくなろう

こんにちは^^
HAPカウンセラーの柴やすよです。

梅雨もあっという間に終わってしまった感じでしょうか?
暑い日が続きますね。

日中のアスファルトの温度は、想像以上に高温になります。
動物たちにとっては、岩盤浴のような“気持ちいい”レベルではなく、
まるで鉄板焼きの上を歩いているかのような過酷さ。

たとえ「歩ける」程度の熱さだったとしても、
地面に近い高さで生活している動物たちは、
照り返しの熱や空気のこもりによって、体への負担はとても大きくなります。

特に暑さに弱い犬たちは、あっという間に熱中症のリスクにさらされてしまいます。

なかなか“動物の目線”で考えるのは難しいかもしれませんが、
お散歩の時はぜひ、「自分だったらどう感じるかな?」と想像しながら、
その子の気持ちになって考えてみてくださいね^^


私自身は、すでに日中のお散歩はお休みしています。
涼しい早朝や、日が沈んで気温が落ち着いた夕方以降に行くようにしています。

観察していればわかりますが、
どんなにお散歩が好きな子でも、炎天下の中を歩きたがる犬はいません。

もし野良犬だったら――きっと日陰や草むら、森の中で静かに体を休めているはずです。

だからこそ、「お散歩をすること」自体を目的にするのではなく、
「その子の心地よさをどうつくってあげるか?」
「どうすればその子の生命力が高まるか?」
を意識してみましょう。

そしてそれは、自分自身に対しても同じです^^

たとえば、動いた方が体も心もスッキリして喜びそうなら動けばいいし、
休んだ方が力が湧きそうなら、思い切って休めばいい。

ファスティングが合いそうならそうしてみるし、
「食べた方が元気になれるな」と感じたら、ちゃんと食べる。

一人になりたいときはそうさせてもらって、
寄り添ってほしいときは、そっと甘えてみる。

そうやって、そのときの「本当の気持ち」や「本当の必要」に耳を傾けてあげること。

それが、ペットにも自分自身にも、
本当の意味で“やさしくなる”ということです。

もしそれを行動に移す恐れの観念があるならば、
カウンセラーと一緒に取り組めば解決します。

不安なときや、確信が持てないときは、
つい答えを外側に探してしまいたくなるかもしれません。

でも本当は、自分自身にも、ペットにも、
その“正解”は外から与えられるものではなく、
内側の感覚にこそあるのです。

しかも、「何が正解か」は、状況によっても日によっても変わります。
昨日の自分にとっての“正しい選択”が、
今日の自分にはもう合わないこともある。

だからこそ、
外側の知識や意見に頼るのではなく、

“今”の自分や、
“今”のその子にとって、
何が一番心地よく、幸せにつながるか?

その感覚を信じて、選びとっていくことが大切です。

それが、やさしさであり、愛であり、
いちばん自然でしなやかな、生き方なのだと思います。


私は最近、やはり暑さから食欲は減っています。
だけど、食べた方が元気でいられそうという感覚がある。

なのでそのような場合は、
「どんな食事だったら食欲が湧くか?美味しくいただけそうか?」
という観点から食事を作っています。

例えば、
これは昨日の私のランチ。

鶏肉のレモンクリーム煮。


野菜は玉ねぎとアスパラを使っています。
レモン汁がたっぷりでサッパリ美味しく頂ける一品です。

ほんのちょっとした工夫で、
今の身体の声に合った食事にすることができます。
もっとサッパリいきたければクリームじゃなくしてみたり^^
(レモンがまだ余ってるから、今日は鶏肉をソテーしてネギ塩レモンにしてみようかな)

常日頃、自分やペットの為にする選択を、
誰かが決めたり言っている正解をやろうとするのではなく、
ぜひ、
あなたやペットにとって何を選択することが身体も心も喜びそうか?
を選択するようにしてあげてみてください。

本当の意味で自分自身に対して優しくなれると、
優しい現実が外側から返ってきます^^